プログラミングはただのツール。本当に大切なのは、どんな価値を届けるかということ

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開発者なのに技術にこだわりがない @nabeemichi です。

ぼくはエンジニアとして6年ほど働いた。

エンジニアなら技術が大好きになり、技術を習得するために日々努力する。

会社で働いてる同僚も、勉強会開いたりして最新テクノロジーがみんな大好きだった。


でも、ぼくは技術に関してはこんなふうに思っている。

どうでもよくね!?それって単なる手段でしょ?

エンジニアが本当にしなければならないことは、 困ってる人に価値を提供すること だ。

最新テクノロジーを使うことではない。

最新テクノロジーを利用しないとバカにされるという謎

エンジニアは技術を使うことが目的になってる人が多い。

最新フレームワークを使ったことなかったりすると、上から目線で見られる。

使えないやつだな! 

的な目線を感じたりもする。

でも、それってそんなに重要ですか?

最新の技術を使ってできる同じことを、古い技術でやっても同じことはできる場合は多い。

違いは、最新技術の方が、簡単でシステム的なパフォーマンスが高かったりする。

でも、どちらを使っても目的は達成できる。


だったら、どちらでもいい。

やりたいことができるなら。


最新技術の方が、メリットでかいなら使えばいいし、

メリットが微妙なら使わなければいい。

それの何が問題でしょうか?

重要なのは、使われるものをつくること

存在し続けるアプリは、使われるアプリ。

使われるアプリはなぜ使われるかというと、便利だから使われる。

便利というのは、不便で困っている人がいたから使われるのだ。

困っていることを、困らなくしたということが重要だ。

最新技術を使ったことは、困ってる人からしたら、

どうでもいい。

解決する手段の一つが、プログラミングであるだけ

困ってる人にいいことが沢山起こるなら最新技術を使えばいい。

でも、困ってる人に何も価値を届けれないようなものはゴミ。

どんなに最新技術を使っていても、ゴミはゴミなのだ。

だって、誰も使ってくれないから。

だから、技術やプログラミングは単なるツールで、

エンジニアは、どんな人の、どんな困っていることに、どんな価値を与えるかが重要。

それがプログラミングを必要としない方法で簡単に提供できるなら、

わざわざアプリを作る必要はない。