フリーランス案件を決めるときに単価を重視しないという判断軸

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どうも @nabeemichi です。

僕はとりあえず会社をやめてフリーランスエンジニアになった。

そして先日、フリーランスとして働く案件が決定した。

案件を決定するうえでの僕の判断基準は、「単価」ではなかった。

www.nabehiromichi.com

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初案件を獲得した。でもぼくは単価が低い方を選んだ

フリーランスエンジニアとして働くために、エージェントを利用して2つの案件を獲得できた。

どちらか一つを選ぶわけだが、僕は単価の低い方を選んだ。

普通なら単価が高い方を選んで、効率的に稼げばいいと考えるのが一般的だと思う。

でも、僕はそうしなかった。

仕事をする判断軸は、お金以外のところにあったのだ。

僕は誰と働くのか?結局は人がいて仕事がある

フリーランスとして働く場合、短期で働くことになる。

そのため、一緒に働く人は変わらない可能性が高い。

一緒に働く人と相性が悪いと、契約している間ずっと我慢しながら働かなければならない。

せっかくフリーランスになったのにもかかわらず、

サラリーマンと同じ我慢をしながら働く状況を自ら作ることになるのならば、サラリーマンでいるほうが楽だ。


仕事は、人がいるから仕事だ

人がいなければ、仕事はない。

仕事をする人もいなければ、困ってる人もいないからだ。

なぜ、僕のような外部の人にお願いしてまで仕事をしなければならないかということを考える。

外部にまでお願いする会社は、困っているからお願いするのだ。

つまり、その会社には困ってる人がいる。

その困ってる人を助けるために、僕が仕事をするのだ。

だったら、その困っている人と一緒に働くはずだ。

困ってる人と相性が良ければ、良い仕事ができる可能性が高い。

だから、誰と働くかを重視する。

困ってるのは、最終的には人である。だから発生する価値観

一緒に働く上で、合うか合わないかは価値観になってくる。

だって、人と働くのだもの。

その価値観は育ってきた環境なのか、文化でかわるのかよくわからないが、

いろいろな価値観がある。

エンジニアならば、技術を重視する人が多かったり。

営業だったら、話すことに重きを置く人もいる。


困ってる人に価値を提供することで、お金をもらうことができる。

価値観が同じ人たちと働いた方が大きな価値を生みだすことができる。

働くならば、価値あるものを提供したい。

価値ないものを提供しても、それはお金をもらう資格がないからだ。

プログラミングはツールだ。価値ではない。

僕の価値観は、エンジニアなのに技術にはない。

プログラミングなんて、所詮何かを達成するためのツールだ。

何か困ってることを、システムやサービスで達成するだけだから。

だから、プログラミングには価値はない。

ただの道具。

だから、僕は金額を重視しなかった。だって生活できそうだから

そんな価値観を評価してくれた会社と出会えた。

そんな価値観を欲してくれる人たちがいた。


計算上、お腹いっぱいご飯は食べれる金額ももらえそうだ。

だったら、お金よりもこれから生みだす価値が大きくなりそうな案件を選んだほうが、

自分にとっても楽しい仕事ができる。

僕はこの価値観で仕事をしていこうと思う。

サラリーマンのような、やらされ仕事はフリーランスではしない。