プログラミングができるようにならない君へ。きみは教科書の奴隷になってないか?プログラミング参考書の使い方
エンジニアの @nabeemichi です。
ぼくはエンジニア歴が6年ほどで、現在はフリーランスでとある会社に週3日で常駐している。
フリーランスで3日しか会社に行かないのに、なぜかド新人の育成までまかされているのだが…
なかなかプログラミングができるようにならない人を見て気づいたことがある。
それは、プログラミングの参考書を最初から最後まで全部やろうとしていることだ。
君がプログラミングの参考書を最後までやる理由はなんだ?
本をやりきることが目的なのか?
それとも、上司や先輩に言われたからやっているのですか?
なんのためにその参考書をやっているのか考えていますか?
参考書をやる理由はアプリをつくりたいからなのではないのか?
決して本をやりきることが目的ではないはず。
だったら参考書の使い方を考えないか?
1ページめから順番に最後のページまでやることに意味があるのだろうか?
プログラミングができるようになるため、
何かしらアプリをつくるために参考書を読んでいるはずだ。
だったら、最初から最後までやることに意味はないはずだ。
1ページ目に君が今知りたいことが載っているのか?
今日、君が知りたいことが100ページ目に記載されていたとしたら、
君は、100ページ目に到達するまで、今日知りたいことを知らないままにしておくことがプログラミングができるようになるための最良の選択なのだろうか?
プログラミングの参考書は辞書的に使うのがいい
何かテーマを決めて、小さいアプリや日々の業務でであったことに対して、
わからなかったところを参考書で調べる。
国語辞典のように索引からわからないことを調べる。
そしてひたすら手を動かして、トライアンドエラーをしまくるのだ。
あーでもない、こうなのかな?
なやんで試行錯誤して、手を動かして、初めて理解できる。
読んだだけでは何もできるようにはならないんだよ。
実際にやってみる。これが一番できるようになる方法。
参考書を沢山買ってばかりいるやつは、できるようにならない。
参考書なんてだいたい書いて有ることは同じだ。
だったら一冊でいい。
一冊をボロボロになるくらいやり倒す方が効率的だ。
何回も何回も同じページを読んで、模写して、暗記するくらい。
手を動かさなくてもソースコードが朗読できるくらい。
やりきったほうがい効率的だ。
確実に今日出会ったわからないことを
小さく確実に積み上げるしかないんだ。