有名企業に入社しても、自分のブランド力が上がったわけではない!という話

フリーランスエンジニアの @nabeemichi です。

またまた、転職活動中の友達に話したら反応良かったので文字化します。

有名企業に入社しても、企業を有名にした人がすごいだけで、入社した人がすごいのではない。

何が言いたいかと言うと、人のブランドの上に乗っかっただけで、自分のブランド力が上がったわけではない!!ということです。

有名企業にはいるとブランド力を持った人になったと勘違いする人

っていると思うのです。実際に僕が就活したてたときも誰もが知るような企業に内定もらって、いきなりすげーだろ!オーラ出すやつはいました。 確かに人気企業は倍率も高いだろうし、優秀な人がたくさん受けると思うので受かることはすごいことだと思います。

転職活動でステップアップして有名企業に入社する人もいるでしょう。 中途採用でも有名企業を受ける人は優秀な人が多いと思うので、受かることはすごいことだと思います。

僕も一応IT系の仕事をしてますので、IT業界での有名企業に内定をもらったとします。 イメージしやすくするためにもう少し具体的にいきましょう。 どこでもいいのですが、誰もが知るIT企業とするとマイクロソフトあたりにしましょう。

マイクロソフトは世界的企業であり、どの国でもwindowsは使われているでしょうし、世界中のWEBアプリエンジニアを苦しめるIEも全世界で未だに使われているはずです。 創業者のビル・ゲイツも長者番付にランクインするくらい有名な方です。

そんなマイクロソフトに仮に僕が入社することになったとします。

マイクロソフトは世界で誰もが知る企業です。 こんな世界的に有名な企業に入社した僕は世界の誰もが知るほどの知名度になったでしょうか?

答えはノーですね。誰がどう考えても、いや考える間もなくノーです。 だって、マイクロソフトは知っていてもマイクロソフトの社員を知ってる人は少数です。

すごいのはマイクロソフトを作った人

マイクロソフトをイチから作って世界的に企業にしたビル・ゲイツや初期のメンバーはすごいと思います。 全く認知もされてない、できたてホヤホヤのなにもないところから作ったのはすごい。 これは、初期のメンバーが作り上げた世界ブランドでしょう。 初期のメンバーはものすごいブランド力があると思います。

でも、有名になった誰もが知る今のマイクロソフトに入社したら、 初期のメンバーが作り上げたブランドの上に乗った形になります。 そのため、入社した僕が作り上げたブランドではないのです。 ということは、入社しても僕のブランドが上がるわけでもなんいんですね。

だから、「俺マイクロソフト!」とかい言ってても、僕の場合「で!?」しかないわけで、自分のブランドってどの会社に所属してるとか関係ないんですよね。