座談会・現場社員面談で社内の真実がわからないたった1つの理由

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元プロの社畜 @nabeemichi です。

僕も学生時代に就活して、大手企業からベンチャー企業まで内定をもらったのだが、

人事部手動の座談会とやら、現場社員と会ったりとかしてきて感じたものがある。

ぼくがかんじたことは

これって学生のこと考えてやってることなの?

それとも人事部のためにやってることなの?

ということだ。

会社大好きな奴らしか来ない

人事部がくっついてくるような座談会とか、現場社員との交流会であう社員は

みんな会社が大好き。

会社の悪口言うやつとあったことない。


いいことばっかり言う人の情報って、聞いてもあんまり意味ないんだよね。

だいたいホームページとかに社員紹介されてる人の言ってることと同じような内容だから。

これが、社内の真実がわからないたったひとつの理由だ。

どんなにすばらしい企業だって、いいとこばかりじゃない

いいところがあれば、悪いところがある。

それが自然の原理ってもんだ。

物理でいう作用・反作用的なやつ。

社員の中には不満があって、愚痴ってるやつらもいるはずでしょ?

いいことは人事の人からも聞いたし、ホームページの社員紹介でも見たよ。

本当に欲しい情報は、マイナスの意見なんだ。

愚痴から内情や、本当の問題点が推測できたりするからね。

なんで悪口言うような社員はこないのか?

人事部にだってノルマがあると思う。

何人取らなきゃいけないとか、

どの大学からは何人以上とかね。

そのノルマを達成するためには、優秀な人がいっぱい受けるに越したことはないわけ。

だから、人事が有利になるようなこと言ってくれる人を連れてくるんだよ。

つまり、会社大好き人間を連れてくる。

悪いことばかり言って、悪い印象つけたら優秀な人ってこないでしょ?

いや、優秀な人どころか誰も来ないよね。


うちの会社ブラックです!


とかいうやつ連れてきたら、人事としては脇汗ダラダラ。

ノルマ達成できなかったら怒られるの人事だしね。

人事も就活生と同じように、必死に会社をよく見せようとしてるのよ。

会社決める上では真実はできるだけ集めたほうがいい。これは間違いない

できるだけファクト(真実)を集めるに越したことはない。

物事を判断するうえでは基本中の基本。

ここがないと何も判断しようがないからね。

でも、問題なのが人事部手動の座談会やOB・OG訪問の無意味さ。

ファクトをつかむためには人事部の利益を考えないで発言してくれる社員を探すしかない。

志望企業の人事部と関わりのない社員を手軽に探すなら ビズリーチ・キャンパス を利用して、母校のOB・OGを見つけるのが最も簡単だ。

かく言う僕も東京理科大学OBとして登録している。